ミンダナオ開発庁(以下MinDA)とケソン市は、経済・文化・制度面での交流強化を目的とし、南北間の開発連携を構築するための覚書(以下MOU)を締結した。
MinDAのレオ・テレソ・A・マグノ長官、ケソン市のマ・ヨセフィナ・G・ベルモンテ市長、ならびに地域経済開発・投資促進室(Local Economic Development and Investment Promotions Office)のジェイ・ガトマイタン氏が署名した。
マグノ長官は、ケソン市が商業・技術革新・企業活動の中心地であり、ミンダナオは農業・産業・エネルギー・人的資本が豊富であるため、両者は互いに補完関係にあると述べた。
また、2026年2月16日にケソン市庁舎で行われた式典において、マグノ長官は「市場、才能、アイデアをつなぐことで、双方の地域に包括的な成長を加速させることができます」と述べた。
今回のMOUは、ケソン市とミンダナオの地方自治体間の協力を強化し、市場・人材・アイデアを相互に結び付けることを目的としている。協力は、今後3年間にわたる枠組みで進められ、経済交流、貿易・投資促進、観光・文化振興、技術革新、持続可能な開発、能力向上などが重点分野として挙げられた。
MinDAの役割は、投資促進の支援、技術支援の提供、各分野のデータ共有、ケソン市主導プログラムへのミンダナオ拠点の参加促進である。
式典では、優先的協力分野、ビジネスマッチングや投資促進プログラム、共同の観光・文化振興、能力向上セミナー、技術・持続可能な開発イニシアチブなどが紹介された。これらの取り組みは、MOUに基づく個別プロジェクト契約を通じて実施される見込みである。
MinDAは声明で、「この戦略的パートナーシップにより、ケソン市の企業やミンダナオの生産者、投資家、地域機関、コミュニティは、経済的な橋が強化され、機会が拡大することが期待されます」と述べている。






