ダバオ地域陸上輸送フランチャイズ・規制委員会(LTFRB-ダバオ)は、ダバオ国際空港(DIA)での不正タクシー運転手に関する問題に対応するため、さまざまな取締機関との協力を強化している。
LTFRB-ダバオの地域長であるノニート・リャノス氏は、2024年10月10日(木)、SMXコンベンションセンターでのメディアインタビューで、陸上輸送局(LTO)、フィリピン航空当局(Caap)、空港警察などの機関が、不正運転手を監視するために常に連携していると述べた。
リャノス氏は、「不正運転手がまだ存在していることは否定できませんが、さまざまな取締機関との密接な協力関係があることをお知らせできるのはうれしいです」と述べた。 空港で乗客には、問題のある運転手を報告するためのアンケートフォームがあるが、現在そのような運転手の数は比較的少ないとのことだ。
事業者は、運転手に適切な規則を守るよう定期的に指導するよう求められている。また、ダバオ市交通管理局(CTTMO)との提携で、不正タクシー運転手の減少を目指したキャンペーンが開始されている。すでに、5,400台の登録タクシーに6,000枚のステッカーが印刷され、さらに印刷する予定だ。このステッカーは、乗客が不正行為を報告しやすくするためのものである。6カ月ダバオで過ごした筆者は一度もタクシーでぼったくりにあわなかった。今後も安心してタクシーに乗れるダバオの環境が続いてほしい。
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