元大統領でダバオ市長を務めたロドリゴ・ドゥテルテ氏は、政治の場から短期間離れていた後、再び市長選に出馬することになった。
2024年10月5日(土)夜、グランドメンセンホテルで行われた記者会見に、やや痩せた姿で登場したドゥテルテ氏は、出馬を表明した。 ドゥテルテ氏は、皆の望みなのならば出馬すると述べた。市長になった際には、現在のダバオ市長であるセバスチャン「バステ」・ドゥテルテ氏を副市長にするとも発表した。
また、全国規模の選挙には出馬しないことも明らかにし、自身の年齢では全国キャンペーンを行うのは無理だと述べた。 一方で、彼の息子の一人である第1選挙区のパオロ「プーロン」・ドゥテルテ議員も、来年の選挙で同じポジションに再び立候補するだろうとほのめかした。ダバオ市の最長期間市長を務めたドゥテルテ氏は、自分が再び市長に就任した場合、麻薬中毒者や犯罪者はすぐに市から出て行った方が良いと警告した。そうでなければ殺されるだろうとまで言及した。
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