【News】薬物検査陽性、37人のダバオ市公衆安全保障局の職員解雇

セバスチャン市長

ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、ランダム薬物検査で陽性反応を示したダバオ市公衆安全保障局(以下PSSO)の全37名の職員を解雇したと発表した。

また、CSU(民間警備ユニット)だけではなく、多くのオフィスや部署においてランダムで薬物検査を実施すると発表している。 2024年5月3日と13日にダバオレクリエーションセンター(別名アルメンドラス・ジム)で行われた薬物検査で陽性反応を示した職員は、リハビリテーションを受けることになるという。違法薬物との戦いを宣言したばかりのドゥテルテ市長は、市が定期的に薬物検査を実施していることを述べた。

市長は彼らがもうすでに知っているように薬物は彼らに全く良い影響をもたらさないし、政府の下で働いているのならば給料をそのように浪費することはやめてくださいと語った。 市麻薬対策委員会のアクションオフィサー、ジャファー・マロホムサリック氏は、陽性反応を示した者はリハビリテーションプログラムを受けることができるが、それは強制ではなく自己負担で行う必要があることを明らかにした。 PSSOの責任者、アンジェル・スマガサイ氏は結果に失望し、陽性反応を示した者を解雇することを市長室に推薦した。陽性反応を示した多くはCSUのメンバーであったという。

一度の薬物検査でこんなにも薬物使用者が見つかるというのは驚きだ。まだまだ薬物が社会の中で活発に出回っている証拠であり、このような検査を定期的に実施することによって薬物の取り締まりを強化していかねばならないだろう。

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