【News】キングダム・オブ・ジーザス・クライストの19時間に渡る抗議集会が終了

ダバオ国際空港

キングダム・オブ・ジーザス・クライスト(以下KOJC)創設者であるアポロ・C・キボロイ牧師の支持者たちは、8月26日に集まり、午後6時の通常の祈りの集会を行った。これは、キボロイ牧師に対する人身売買、性的暴行、児童虐待の容疑で逮捕状が執行されるため、警察がKOJCの構内に集結してから2日目のことであった。

その日の午後7時頃、KOJCのメンバーはKOJC構内前のフィリピン・日本友好ハイウェイでバリケードを築いた。彼らは車両5台、消防車2台、ウイングバン1台、クレーン2台をバリケードとして並べた。 その後、抗議者たちは道路の両車線を占拠し、「BBM辞任」、「正義を!正義を!」と叫び、ダバオ地方警察本部長のニコラス・トレIIIが抗議者に対峙するよう要求した。 警察は長距離音響装置を展開し、抗議者を解散させようとしたが、抗議者はひるまず、行動を続けた。抗議の最中、KOJC側はフェルディナンド・“ボンボン”・マルコス・ジュニア大統領の辞任を要求した。

また、KOJCのメンバーは警察の存在により牧師や全会衆が直面している不正を訴えた。彼らの中には警察に対して侮辱的な言葉を叫び、警察が現場を離れるよう要求した。 この抗議により大通りは大規模な交通渋滞が発生し、ダウンタウンの一部にも影響が出た。 フランシスコ・バンゴイ国際空港(ダバオ国際空港)に向かう乗客も影響を受け、荷物を持って歩かなければならない人もいたという。

そのような中、抗議が続いているため、空港の運行が一時的に中断されるというフェイクニュースがオンラインで広がった。フィリピン民間航空局ダバオ支部は、ダバオ国際空港でのフライトキャンセルはないと直ちに明らかにした。 ただし、乗客には車両が空港のメインゲートのみから出入りできるため、フライトに早めに到着するように注意が促された。今後もこのような混乱が生じる可能性があり、ダバオ国際空港を利用する予定がある場合はニュースをこまめにチェックする必要がありそうだ。

【News】ダバオ市の火災件数、2024年の最初の6カ月で前年と比較して37%増加

【News】ダバオ市、2023年にデング熱症例が急増したことを受けて対策を強化

 

【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!

  ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社