【News】投資家が来なければミンダナオで5年以内に電力不足が予見される

ダバオライト

ダバオライトアンドパワーカンパニー(以下ダバオ・ライト)のダバオ・ライトの社長兼COOであるロジャー・ベラスコ氏は、今後5年以内にミンダナオに電力投資家が参入しない場合、電力危機が発生する可能性があると予測を示した。

「我々の成長速度にもよりますが、5年後にはミンダナオで電力不足が予想されている。発電所を建設するのに3年かかり、それは建設だけの話です。政府の許可を取るのに数ヶ月から数年かかるでしょう」と彼は述べた。

ミンダナオが2012年夏に電力危機を経験し、主要産業が麻痺したことが思い出される。しかし、ベラスコ氏は、投資家との話し合いはすでに行われており、法令を遵守する限り、どのような投資家でも歓迎すると主張している。 また、電力産業改革法により、ダバオ・ライト自体が発電所を建設できないことを明らかにした。ダバオ・ライトが出来ることは、意欲的な投資家と契約をすることのみだそうだ。

そのため、ダバオ・ライトとダバオ市商工会議所は、ミンダナオへの電力投資家の招致をどのように促進するかについて議論を進めている。 2024年7月6日現在、フィリピン国家電網公社の電力状況展望によると、ミンダナオの利用可能な発電容量は3,047メガワットで、システムピーク需要は2,098メガワット、運用余裕率は949メガワットである。この広いミンダナオにおいて電力危機が起きたら大変なことである。そして5年とは遠い未来の話ではない。今後どのように対策が進められていくのかに注目である。

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