【News】バンサモロ自治地域(Barmm)のほとんどの家庭が水道水にアクセス不可能

ミンダナオ島のビーチ

ミンダナオは水危機に直面しており、特にバンサモロ自治地域(Barmm)で顕著である。このため、多くの貧困家庭は未保護で汚染された水源に依存しているという。 ミンダナオ開発庁(以下MinDA)の副執行役員であるロメオ・モンテネグロ次官補は、豊富な水資源があるにもかかわらず、Barmmの大多数の家庭が飲料水にアクセスできないと明らかにした。

MinDAは、この状況を踏まえ、人口の50%が清潔でアクセス可能な水サービスにアクセスできない特定の自治体に対して、水不足を解決するための水供給プログラムを策定中である。 「Barmmにある大多数の自治体が水道システムにアクセスできないため、水供給プログラムはそれらの地域に集中して行われるだろう」とモンテネグロ氏は述べた。

このプログラムの実施は2025年から2028年の間に予定されており、推定プログラム費用は39億ペソである。 2022年の報告書によると、人口の97%が少なくとも基本的な飲料水サービスにアクセスしている。ほとんどの地域は飲料水へのアクセスが90%以上の基準に達しているが、Barmmでは80.2%の人々が飲料水へのアクセスを制限されており、2.1%が依然として表流水に依存しているという。 また、Barmmは基本的な衛生設備へのアクセスを持つ家庭の割合が最も低く、55.3%であるという。汚染された水は感染症や幼い子供の死亡率の高さなど住民の健康に大きく関わる。来年から行われるというプログラムによって改善していかねばならない。

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