11月1日と2日の万聖節と万霊節に際して、公営および民営の墓地を訪れるダバウェニョ(ダバオ市民)の安全を確保するため、合計14,148人の治安部隊が配備される。ダバオ市公安セキュリティ局(以下PSSO)のアンヘル・スマガイサイ局長は、民間墓地の管理者がガイドラインを学び、混乱を避けるための計画を立て、万全の体制で臨むと述べた。
3,462人が10月31日に、3,612人が11月1日と11月2日に、3,462人が11月3日に配備され、市内の38の墓地に配備される。これらの警備部隊は、ダバオ市陸上輸送ターミナル、ダバオ市警察(以下DCPO)、災害リスク軽減管理委員会、市付属部隊などの支援機関から派遣される。スマガイサイ氏は、万聖節と万霊節のための人員配置を、選挙のためのDCPOの人員配置と混同してはならないと強調した。
10月31日から11月3日までの墓地訪問時間は、午前6時から午後10時までとなり、午後10時までとなるため、墓地での宿泊は禁止される。また、厳しく禁止されている行為には、上着の着用、バックパックの持ち込み、大音量の音楽やカラオケの演奏、ギャンブル、アルコール飲料の持ち込み、鋭利な物や尖った物の持ち込み、同様に選挙管理委員会から免除されているものを除く銃器の持ち込みが含まれる。
他にもドローンの持ち込みや徘徊者の入場の禁止、歩行者と車は一方通行の徹底などが求められる。さらに合併症のある高齢者、免疫不全者、妊娠中、ワクチン未接種者、症状のある人は、マスクの着用が推奨される。禁止事項も多いが、皆がルールを守り安全に4日間を過ごせるよう、強く呼びかけられている。
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