【News】SMモールの自転車にやさしい取り組みが、モビリティ賞2023を受賞

SMモールはモビリティ・アワード2023で表彰され、13のSMモールがフィリピンで持続可能で自転車に優しい取り組みを実践している施設として認められた。SMモール・オブ・アジアは、｢最も自転車に優しい大型施設トップ2｣の栄誉に輝き、その模範的な姿勢が評価されて銀賞を受賞した。

その他の銀賞受賞施設は、SMセンター・パシッグ、SMシティ・マリキナ、SMシティ・マシナグ、SMシティ・アンゴノ、SMチェリー・アンティポロ、SMシティ・バギオ、SMシーサイド・シティ・セブ、SMラナン(ダバオ)である。

SMモールでは、より健康的で環境に配慮したライフスタイルを推進している。SMモールのCSR(企業の社会的責任)部門であるSMケアは、Bike-Friendly SM Programを通じてサイクリング・コミュニティを支援している。自転車が大流行する中、安全で経済的な代替手段であることを認識し、SMは主要な場所に自転車にやさしいインフラを戦略的に設置している。

SMモール・オブ・アジアでは、全長18キロメートルに及ぶ広範なネットワークに共用自転車レーンと専用自転車レーンが設けられ、自転車ラック、自動販売機、修理ステーションが設置されている。また、全国に500以上の自転車ラックと80の修理ステーションを持つSMモールは、自転車通勤者にとって安全で快適な環境を保証している。

交通運輸省、マニラ首都圏開発庁、欧州大使館、サイクリング擁護団体との共同作業を通じて、SMはバイカーズマニュアルや自転車安全ビデオなどの教材を開発し、交通安全と正しい自転車エチケットの普及に努めている。SMケアは、環境の持続可能性、障がい者、子供と青少年、女性と授乳中の母親、高齢者、社会起業に関するプログラムなど、さまざまな支援活動を支持しており、他の活動にも注目が集まる。