【食べる】ついにダバオに初上陸！アブリーザモールにオープンした丸亀製麺いざ実食!!

皆さんこんにちは！ダバオッチのホノカです。今回は一生オープンComing soonと書かれたままなのではないかと心配していた丸亀製麺がついにダバオにオープンしたので行ってきました！！

ちょうど日本のうどんが恋しくなっていた頃なのでありがたいです笑丸亀製麺はなんと言っても低価格、スピーディーなのに美味しいという、学生にとっても仕事で忙しいビジネスマンにとっても欠かせない存在ですよね！果たしてダバオで味が再現されているのでしょうか？？

ダバオ店舗と日本店舗を比較してみると異なる点も沢山見えてきました。日本でも丸亀製麺にだいぶお世話になっていた筆者ですがダバオの丸亀製麺にも通いそうな未来が見えたので、ぜひ最後までご覧ください！

フィリピンの丸亀製麺
外観
メニュー
うどん
丼もの
天ぷら
ご飯もの
お会計
実食！
まとめ
関連記事

フィリピンの丸亀製麺

ダバオに初上陸した丸亀製麺ですが、フィリピン国内で見るとマニラやセブにはすでに50店舗近く出店しています。店舗数の多さからもフィリピン人に丸亀製麺は人気があり、ダバオでのオープンを待ちわびていた人も多かったことがうかがえます。

さらに今回オープンしたのはアブリーザモール1階ですが、SM LanangにもComing soonの看板があるのでダバオ内でも店舗が広がっていくでしょう！気長に待ちたいと思います笑

外観

まずは外観です。外観は日本と同じ雰囲気を感じます。オープンして1週間経っていましたが、ランチやディナーの時間はかなりの行列ができています。筆者は夕方と夜に2回行ってみましたが、夕方だとスムーズでしたが18時を過ぎると30分は待ちました。

丸亀製麺のスピーディーさが再現されるにはもう少し時間がかかるのかなと思います。列にはあとどれぐらいという時間の目安が書かれていて時間のずれもなかったので参考にしてみてください！

そして列が進んでくると製麺の様子がみれます。日本と同じく店内で製麺をしています！

メニュー

まずはメニューを確認しましょう！ここで筆者はショックを受けます、、筆者が好きな明太釜玉うどんやきつねうどんがありません。メニューは日本と大きく異なる点です。うどんのメニューは13種類。日本では期間限定メニューがありますが、ここではありません！

看板のメニューは入り口横に置かれていて、お店の押しメニューだと思われます！うどんが2つしか載っていないのが本当に驚きです、、

こちらは現在の日本のメニューです。日本の丸亀製麺では得サイズという大よりも大きなメニューがあるのも特徴ですね。フィリピンでは並(レギュラー)か大(ラージ)の2択です。明太釜玉うどんがメニューにないことを引きずっているので羨ましいです、、

うどん

肉うどんや釜揚げうどんは日本と同じですが、半分は日本にはないメニューです。暑いダバオではおろし醤油うどんが欲しくなるところですが、冷たいうどんは肉温玉ぶっかけうどんしか選べません。

値段の比較をしていきます！2023年12月19日時点で1ペソ2.57円です。

まずは最も安い釜揚げうどん並：日本340円、ダバオ95ペソ

次に王道の肉うどん並：日本750円、ダバオ190ペソ

最後にカレーうどん並：日本590円、ダバオ180ペソ

全てダバオ店舗の方が安いことがわかりました！ダバオで最も高い豚骨うどん並が300ペソですが、日本の肉うどん並とほぼ変わらない値段となっています。

丼もの

そして最も異なるのは丼もののメニューのバラエティーです！うどんとほぼ同じメニュー数の丼メニューがあって、牛丼やカレーライスが人気でした。丸亀製麺に行って丼を食べる人をあまりみたことがないのですが、フィリピンではマクドナルドでもバーガーよりチキンと白米のセットが圧倒的人気で、3食白米が普通だそうです。

そのため筆者が行った時も、うどんを頼んでいる人と丼を頼んでいる人が半々くらいでした！丼ものもとても美味しそうだったので次回頼んでみようと思います！丼ものの値段も他の日本食レストランに比べてとても安いです！

注文方法は日本と同じです。注文したい商品を口頭で伝え、トレイをとって、天ぷらやおにぎりをとって最後にお会計という流れです。商品を普通に日本語で言うとあまり聞き取ってもらえなくて、外国人ぽくメニューを読むと理解してもらいやすかったので参考にしてください笑

またうどんの場合は注文して受け取れますが、丼の場合は番号札をもらって後から席に運ばれてきます。筆者はカレーうどんが食べたくて注文しましたが、カレールー切らして後30分かかると言われ諦めました、、フィリピンぽいですね。

天ぷら

天ぷらをとるワクワク感がとても好きな瞬間です！筆者が2回行って置かれていた天ぷらの種類はさつまいも、海老天、たまご天、鶏の唐揚げ、とんかつでした！置いてあったメニューには他の天ぷらもあったので、日によって置いてある天ぷらが違うのかもしれません。個人的にはかき揚げとちくわ磯部天が食べたいところでしたが、ダバオでは叶いそうにはありません。また天ぷらを食べるお客さんの量に揚がるスピードが追いついていなくて、品切れも多くあります。

日本では揚げたてをお客さんに提供するために注文してから揚げるサービスも増えてきているみたいですね！

ご飯もの

次にご飯ものです。おにぎりといなりは日本と一緒ですがこれにスパムが加わります。おにぎりもおにぎりを作る便利グッズを使いながら目の前で作っていました！しかし、これもスピードが追いついていなくて、争奪戦です。なんとか1つ勝ち取ったので後ほどレビューします。

天ぷらとご飯ものの値段比較もしていきます。2023年12月19日時点で1ペソ2.57円です。

海老天：日本180円、ダバオ70ペソ

さつまいも天：日本140円、ダバオ45ペソ

いなり：日本130円、ダバオ55ペソ

おにぎり：日本140円、ダバオ40ペソ

うどんと丼では圧倒的にダバオの方が安かったですが、天ぷらとご飯物になると日本とほぼ変わらない値段です。

お会計

そして全て揃ったらお会計です。なんとびっくりレジ横には炭酸ジュースたちが並んでいるのですが、9割の人が取っていきます。ご飯の時にコーラを一緒に頼むのはフィリピンでよくみられますが、うどんとコーラが合うイメージがつかないので、まさか丸亀でも見れるとは驚きです。

もしテイクアウトをしたいときはレジでテイクアウトをしたいと伝えてください！テイクアウトはプラス30ペソかかりますが、レジ真後ろのテイクアウトスペースで店員さんがつめてくれます！

お会計が終わったら、無料トッピングコーナーに一直線ですよね！ダバオも天かす、ねぎ、生姜、わさびなど充実していました！筆者は天かすが好きなのですが、日本の天かすよりも揚げすぎているような濃いきつね色でした。味はサクサクしてて美味しいです◎セルフサービスのお水もダバオだと珍しいと思います。

店内の様子はこんな感じ。座席数が多いからか、並んでいる人は多いのに席が埋まっていることはなく、お会計を終えたらスムーズに食事ができるのは嬉しいですね！1人でも気兼ねなく入ることができます。

実食！

それでは実食していきます！

席にはフォークとスプーンに加えてお箸も置いてあります！意外とお箸を使って食べている人も多くてびっくりしました！レンゲはないのでスプーンで代用します。

まず1回目に頼んだのはこちら！

肉温玉ぶっかけうどん(Beef Ontama Bukkake Udon)とたまご天とさつまいも天です！

見た目は日本クオリティーが再現できていて、うどんも日本のものと比較しても変わらないです！

日本の丸亀製麺の肉温玉ぶっかけうどんの写真です↑こうみると天かすの色の違いが明確だと思います。お皿は全く同じものが使われていますね！

味はというと想像以上に美味しいです。日本の麺に比べて少し柔らかくてコシがすごくあるとは言えないですが、私はもちもち麺が好きなのでとても美味しかったです。肉の味付けも日本より濃くてフィリピン人向けな気がしますが、味が濃いのも美味しいです！ベストセラーとなっているだけあって安定のお味という感じがします。

続いて天ぷらです。

たまご天は半熟で塩をつけた方が美味しいと思います。フィリピン人には半熟卵のウケはあまり良くないようですが、それでも食べている人は多かったと思います。

さつまいも天は使っているさつまいもが違うので当たり前なのかもしれませんが、中を割ってみると色がオレンジでした。大きさも日本のさつまいも天より小さい気がします。

味はさつまいも自体の甘さがしっかりとあって文句なしで美味しかったです！

2回目に頼んだのはこちら！

釜揚げうどん(Kamaage Udon)と海老天と鶏の唐揚げ、唐揚げマヨのおにぎりをテイクアウトしました！釜揚げうどんの出汁が日本のものと同じ味で感動しました！めんつゆも同じ味で、生姜やねぎを足すと味変になって美味しいです。

相変わらず、麺は柔らかめですが、麺がツヤツヤしています✨95ペソでこのクオリティーの仕上がりは本当にすごいと思いました。

鶏の唐揚げは2個串に刺さっています。ダバオのストリートでもよく売られているようなものと一緒だろうなと思っていましたが、醤油感が強くて日本の唐揚げに近いと思います。味がセブンイレブンの唐揚げ棒にそっくりで、唐揚げ棒大好きなので思い出して嬉しくなりました笑

そして海老天ですが、美味しすぎてダバオの丸亀製麺に行く方には絶対に頼んで欲しい個人的おすすめメニューです！海老天は揚げすぎということもなく衣のふわふわとエビのプリプリがマッチして最高に美味しかったです。リピします。

最後に唐揚げマヨおにぎりです。テイクアウトしたので少し時間が経ってから食べましたが、固まることなく美味しかったです。お米は日本米を使っています！炊く時に水を入れすぎなのか、おにぎりの形にするときにつめすぎなのか理由はわかりませんが、水っぽいベチャベチャ感と具が少ししか入っていないのが残念ポイントです。先ほどお伝えしましたようにこれは戦利品ですが、次回はスパムおにぎり狙って頑張りたいと思います！

日本は自分でお皿を返却口に返しにいきますが、ダバオでは食べ終わった後そのままで店員さんが片付けてくれるのも日本とは違う点です。

総じて味は日本クオリティーの土台はそのままに、フィリピン人向けの味が足されていると感じました！ダバオにしかないメニューを食べるのも、新たな丸亀製麺を発掘できて楽しそうですね。