教育省ダバオ地方事務所(以下DepEd11)は、8月29日に円滑に授業が開始することに対し、楽観的な考えを示した。
これは、警察、都市交通管理局(CTTMO)、保健省ダバオ地方事務所(DOH11)、陸運局ダバオ地方事務所(LTO11)、社会福祉開発省ダバオ地方事務所(DSWD11)、内務自治省及びダバオ地方政府やその他政府機関が参加した「Balik Eskwela(新学期再開)2023省庁間会議」を、DepEd11が主導した後のことである。
DepEd11のJenielito Atillo氏によると、会議の目的は授業開始時の混乱を避けるため、各機関と地方政府の手順を計画し、統合することであった。特に公立学校が授業を再開する週に混乱を避けるため、各機関はそれぞれ重要な役割を担っている。
8月23日、ダバオ市警察(以下DCPO)のHazel Tuazon警部は、生徒の多い公立学校と特定の私立学校に補助机とパトロールを設置することを明らかにした。「開校に差し当たっての心配事や事件があれば、生徒や保護者は補助デスクに行くことになる」という。新学期に合わせて、DCPOは学校に配備される職員を詳しく説明するとのことだ。
早期登録期間が始まったかと思えば、気付けは夏休みももう終わり。フィリピンでもいよいよ新学期が始まる。特に小中高の一番下の学年は、学校自体が変わるために不安も大きいだろう。政府機関が一体となって平和な新学期開始を迎えられるよう期待だ。