エアアジア・フィリピンは、マクタン・セブ国際空港(以下MCIA)から成田国際空港への週3便の運航を開始し、東アジアでの存在感を強めている。
成田国際空港は、エアアジア航空が、マレーシアのクアラルンプール、韓国のソウル、台湾の台北に次ぐ、MCIAからの直行便を就航する4番目の国際線目的地だ。エアアジア航空は、セブでの事業を拡大し、南から北への旅行者にとって便利な乗り換え口となることを計画している。
エアアジア・フィリピンの広報責任者であるスティーブ・ダイリサン氏は、「エアアジアの使命は常に、手ごろな価格でのフライトを提供することで、空の旅をより民主的にすること。そして、お客様が国際線の直行便に乗ることができるように、国内により多くの空の玄関口を開設することで、旅行者の利便性を高めている」と語った。
海外旅行への意欲を強力にサポートするため、エアアジア・フィリピンは7月1日から9日まで7.7セールを開催している。香港や東京を含む国際線は、2023年12月14日までの空の旅を、577〜3,077ペソという低価格で利用することができる。また、エアアジア国内線も全て、片道77ペソから利用できる。
日本からフィリピンへの旅行を考えている人にとっては、この便の就航は嬉しいニュースだ。とはいえまだ日本からダバオへの直行便はない。大阪からの直行便の話が出ているので、そちらに期待したいところだ。