12月11日未明、ダバオ市警察サンペドロ支部の職員たちは市内ノグラレス通り(Purok 7, Brgy. 76-A, Nograles Avenue)で取り引き中だった35歳の男を違法薬物売人容疑で現行犯逮捕し、男に同行していた15歳の少年を保護した。
ダバオ市警察の報告によると、容疑者の身元は不明、少年は当該地域で暮らしていた。二人は取引に偽札を使用していた警察官に覚醒剤のを売ろうとしていた模様。二人から現金、スマートフォン、83,436ペソ分の偽札を押収した。
今後容疑者は起訴されることになっており、未成年者である少年は当局によって社会福祉士に引き渡された。フィリピンではマルコス政権下、ドゥテルテ前大統領の政策を引き継ぎ、麻薬取締を強化しているが、まだまだ道のりは多難のようだ。