2022年4月22日(金)、労働雇用省ダバオ支部と貿易産業省ダバオ支部は、ダバオ地方の新型コロナウィルス感染警戒レベルが落ち着きを見せていることを踏まえ、5月1日の「労働者の日」に共同でジョブフェアを開催すると発表した。「Trabaho、Negosyo、Kabuhayan(以下TNK)」と呼ばれるジョブフェアは、創造、持続、変化をテーマに今年はオンラインと対面のハイブリッド形式で実施される。
本プログラムでは、ジョブマッチングも実施される予定で、就職を希望する者は専用のサイトに登録し、4月25日から29日までに書類選考や1次面接が行われ、最終面接は5月1日の労働者の日にNCCCモールブハギンで実施される予定だという。また、当局によれば、4月22日(金)時点でダバオ地方にある49社から、国内外4710の求人枠が提供されているということである。
ダバオ市内のみならず、ダバオデルノーテ州のタゴム市、パナボ市でも同様にジョブフェアが開催される予定で、担当者はジョブフェアの開催により、パンデミック期間中に打撃を受けた地元の経済や労働市場が回復、また多くの求職者が職を得ることに期待したいとコメントしている。