【News】ロドリゴ・ドゥテルテ大統領、あらためて「政界引退」を表明

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏の副大統領選出馬と同様に注目を集めたのが、サラ市長の父であり、現フィリピン大統領であるロドリゴ・ドゥテルテ大統領であった。サラ市長の副大統領選出馬表明後、副大統領選ではなく上院議員選に出馬すると明らかにしていたが、ここにきてあらためて「政界引退」を表明したのだった。

12月14日火曜日、ドゥテルテ大統領と、長らく共に政界で過ごしてきたクリストファー・ゴー上院議員は、それぞれ出馬を取り下げた。ドゥテルテ大統領は上院議員選から、ゴー議員は正式に大統領選から降りることになった。ドゥテルテ大統領は、これまで2022年の選挙の動向を二転三転してきた。当初、副大統領選への出馬を表明後、国民の批判を受け止めて政界引退を一旦は表明した。しかしその後、一転してゴー議員が大統領、ドゥテルテ大統領が副大統領というペアで出馬を表明したものの、サラ市長の土壇場での副大統領選出馬表明を受け、上院議員選への出馬に切り替えていた。今回で、ドゥテルテ大統領が政界引退を表明するのは2回目となる。

今回の決定を受け、サラ市長は、ドゥテルテ大統領の上院議員選出馬を取り下げるという意向を尊重すると述べると、「出馬するのも、辞退するのも、個人の決定なので、その決定を尊重することしかできない」と語った。

また、周辺からも驚きと感謝の言葉が聞こえている。ダバオ市議会のJ Melchor Quitain Jr.氏は、大統領の決断に驚いたと述べると、ドゥテルテ大統領の決定を尊重する、政界を引退してから楽しく過ごしてほしいと語った。また、「Presidential Commission for the Urban Poor」でダバオ地方の計画を担当するNorman Baloro氏は、20年間国のために頑張ってきたので、今が大統領の引退するタイミングなのだと思うと語った。そして、「個人的な意見としては、大統領として6年間成果を出して一生懸命されたと思います」と語った。

ドゥテルテ大統領の任期は2022年5月の大統領選までとなる。最後まで精一杯、健康に気を付けながら職務にあたり、引退後はダバオでゆっくりと過ごしてほしいと思う。

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