【News】ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏、大統領選へ出馬せず

9月9日木曜、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、2022年の大統領選に出馬しないと表明した。父であり現大統領のロドリゴ・ドゥテルテ大統領については、正式に副大統領選に出馬することが表明された。また、サラ市長とともに大統領選への出馬がとりだたされていたクリストファー・ゴー上院議員も、大統領選への出馬に気持ちがあまり向いていないようだ。

9月9日、ダバオ市情報局から送信された文章を経て、現大統領で父であるロドリゴ・ドゥテルテ大統領が2022年の副大統領選に出馬することに関して、自身の意志を明らかにした。そして、「はい。2022年の大統領選には家族のうち1人だけが出馬するとお互い同意したので、大統領選には出馬しません」と文章につづった。

この前日(9月8日水曜日)、ドゥテルテ大統領は、政党PDPラバンにより副大統領選への出馬が正式に承認された。この理由について、ドゥテルテ大統領は「この国を愛しているから」と述べた。

しかしながら、先に大統領選の出馬がとりだたされていた、長年ドゥテルテ大統領とともに活動してきたクリストファー・ゴー議員の名前を、PDPラバンは発表しなかった。ゴー議員に関し、サラ市長は、「最後にドゥテルテ大統領と話したとき、これはプランAだと話しました。プランBはゴー議員が副大統領として出馬するというものでした」と述べた。しかし、大統領候補についてはコメントを控えた。以前、ゴー議員は、今は上院議員としての仕事に注力しているのでこれ以上高い地位を求めて出馬するつもりはないとコメントしていた。

出馬しないという決断を下したものの、サラ市長は「私たちの将来のフィリピンをもっとよくしようとする気持ちがひとつになって嬉しく思います。大統領の責任感と信頼にはこれからもずっと感謝します」と、ドゥテルテ大統領に感謝の気持ちをつづった。

これでサラ市長・ドゥテルテ大統領の親子でフィリピンのトップを占める構図はなくなった。今後の大統領候補の発表に注目が集まる。