ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、2022年の大統領選に出馬しないとあらためて主張した。2020年末に実施された世論調査で1位になったものの、本人は出馬しないため、サラ市長は調査対象から外すよう、関係当局に要請していた。サラ氏が考えを変え、出馬することを願う国民が多くいるが、その意志は固いようだ。
2月22日月曜日のダバオ市災害ラジオの特別プログラムにて、サラ市長は2022年の大統領選について語った。「すでに大統領選についてはコメントしています。意志に変わりはありません。恐らく、大統領に立候補したくない理由について一切言及していないので、皆さんは私が気持ちを変えるんじゃないかとか、真実を口にするんじゃないかとか考えているんでしょう」
これに続けて、同氏は、応援してくれる人たちに対し、感謝の気持ちをあらわにした。「いつも皆さんに伝えたいことは、私を信頼してくれること、そして誇りに思ってくれることが嬉しいということです。そして、私のことを支持してくれてありがとうございます。しかし、もう大統領選については答えているんです」
そして最後に、大統領選にして言及した。「私の考えが変わることがあるか?現時点では『ノー』です、気持ちが変わることは一切ありません」と語ると、「理由?理由については言及したくありません。理由は1つだけじゃないからです、たくさんあります。問題を複雑にしたくもないですし、一部の人を傷つけることになるかもしれないですし」
サラ市長の意志はとても固いようだ。