【News】交通機関関係者のワクチン接種がスタート、ワクチン接種はA4グループへ

ダバオ市では、20,000名を超える交通機関関係者が1回目のワクチン接種を受ける。これらの関係者は、4番目に優先される接種グループ(A4)に属する。観光業関係者へのワクチン接種も始まろうとしており、ダバオ市のワクチン接種は本格的にA4グループへの接種が始まろうとしている。

都市交通管理局(CTTMO)のDionisio Abude所長は、ダバオ市の災害ラジオに出演し、7月3日からワクチン接種を開始し、20日間にわたっておこなっていくと発表した。Abude所長によると、対象者は公共交通機関のドライバーだけでなく、添乗員や配車担当者なども含まれるという。そして、「そのほとんどは添乗員で、バスに乗って動き回ることを考慮すれば感染のリスクが高いと考えたからです。だから、ワクチン接種の対象者に加えました」と同所長は語った。

Abude所長は、ワクチン接種をさらに多くの人に推進したい考えだ。そのため、さらに多くのワクチンが供与されてほしいとコメントした。また、交通省の機関である「Land Transportation Franchising and Regulatory Board-Davao Region: LTFRB-Davao」のNonito Llanos Ⅲ局長は、トラック運転手、公共バス、タクシーなどの運転手にもワクチン接種の権利があると述べた。また、ダバオ市を行き来する運転手もワクチン接種を受けられると述べた。そして、「特定の地方自治体がワクチン接種をおこない、しかも交通機関に関わる人をターゲットにしたのは、フィリピン全体でもダバオ市が初めてです」と語った。このように、ダバオ市は、移動することの多い交通関係の人々のほぼ全員にワクチン接種をしようと働きかけようとしている。

ワクチン接種が4番目に優先されるグループA4には、交通機関関係者だけでなく、教師、観光業関係者、民間企業、モールの従業員なども含まれている。そして、以前にもお伝えしたように、観光業関係者へのワクチン接種も既に開始している。ダバオ市では現在、合計257,253名がワクチン接種を終えており、1回目の接種が終わっているのが211,425名、2回目は45,828名となっている。ダバオ市の人口を167万人と仮定すると、既に全体の15%ほどがワクチン接種を終えている計算となる。感染状況は高止まりが続いているが、ワクチン接種も確実に進んでいるといえる。