【News】ダバオ市のワクチン接種、市民10%への接種が完了

ダバオ市のワクチン接種は順調に推移しているようだ。6月20日時点で、既に1回目もしくは2回目までの接種を終えたダバオ市民は、13万8,660人にも上ることが明らかになった。この数字は、ダバオ市民120万人の約10%に相当する数字だ。ダバオ市のワクチンを担当する医師は、2021年中の集団免疫獲得を目指したいと語っている。

さて、ダバオ市のワクチン接種のさらに詳しい状況だが、1回目の接種を終えた人は、A1グループ(医療従事者)が34,063名、A2グループ(高齢者)が63,374名、A3グループ(障害を患う人)が41,223名となっている。また、そのうち2回目の接種を終えているのは34,990名で、A1が23,235名、A2が9,762名、A3が1,993名となっている。

Covid-19ワクチン計画を取り仕切るJosephine Villafuerte医師は、6月22日にダバオ市の災害ラジオに出演し、集団免疫についてコメントした。そして、「2021年10月か11月までに集団免疫を獲得できるようにするため、市民の皆さんにはワクチン接種にこれからも協力していただければと思います」と語り、2021年のうちに集団免疫を獲得したいと語った。また、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏も、2021年11月までに集団免疫を獲得するため、1日10,000名にワクチンを接種することを目指していると語っていた。

その進捗状況について、Villafuerte医師は、A2およびA3への接種が始まってから、ワクチン接種会場ではワクチン切れになることが一度も起きていないと語った。また、どの接種会場でも1日最低でも500回の接種ができているという。その結果、この2日で27,000回のワクチン接種が実現している。また、市内すべての会場で配布されているのはファイザー社製もしくはバイオテック社製のもので、COVAX(公平に分配するための世界保健機関(WHO)の国際的な枠組み)から供与されたものはすべてA1、A2、およびA3のグループに厳格に配られたという。

ダバオ市では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いているが、ワクチン接種も順調に進んでいるようだ。集団免疫をダバオ市民が獲得し、コロナ禍前の生活を取り戻せればと思う。