【News】ダバオ市の隔離封鎖措置引き上げで違反者が2,000人以上に

2021年6月8日(火)、ダバオ市は6月5日(土)から市内の新型コロナウィルス隔離封鎖措置がMECQに引き上げられたことによって、定められたルールを守らない違反者が2,000人以上に及んだと報告した。ダバオ市は新型コロナウィルス感染者が急激に増加したことで5日から4段階中上から2番目の隔離封鎖措置を取っている。

ダバオ市警察の報告によると、隔離封鎖措置がMECQに引き上げられた5日(土)及び6日(日)の二日間で2,206名が逮捕され、うち77名が起訴されたという。逮捕された者のうち、347名が外出規制違反、2名が酒類販売提供禁止令違反、351名がソーシャルディスタンス違反、589名がマスク着用義務違反、822名がフェイスシールド着用義務違反、37名が不必要な外出違反、3名が偽造されたPCR検査提出違反等となっている。

ダバオ市は、5日から開始されたMECQ下で逮捕者が続出している状況に対し、失望しているわけではないとしながらも、全ての取り組みは市民から新型コロナウィルス感染を防ぐもので、定められたルールに従うことが全ての人の利益になると信じているとコメントしている。

ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は地元のラジオ番組に出演し、隔離封鎖措置がMECQに引き上げられたことについて、市内における新規感染者の急増に対処するため、また病院の病床数を確保するために市が必要だと判断して要請したことであるとし、市民に理解と協力を求めた。

ダバオ市の隔離封鎖措置引き上げは6月5日(土)から6月20日(日)まで導入されることが省庁間タスクフォース(IARF)の勧告により決定している。MECQ下では基本的に生活必需品の購入や仕事以外では外出が制限される他、飲食店やオフィスなどの営業も厳しく収容人数制限が設けられている。

保健省ダバオ支部の報告によると、6月8日(火)時点で新型コロナウィルスに感染したダバオ地方の新規感染者数は382名、退院者は130名、死亡者は14名で、うちダバオ市が244名で最も新規感染者多い。陽性率は10%で現在入院や治療中の患者数は5,031名となっている。