【News】ダバオ市職員対象の薬物検査、4月から実施へ

ダバオのニュースで時々見かける「薬物」の問題。刑務所へ何度も薬物を密輸しようとするニュースをお伝えしてきたが、ダバオ市では薬物のない職場づくりを推進しており、そのために「抜き打ち検査」がおこなわれる計画だ。

今回検査の対象となったのは、ダバオ市職員約1,800名である。この検査は2021年4月から始まり、全職員16,000名を対象に、順に抜き打ちでおこなわれるという。

この検査の背景として、2010年に発令された市長令24に「ダバオ市役所は、職場に厳しい薬物禁止の方針を採用する」と記載されていることにある。また、欠勤が続いたり、浪費癖がひどかったりといった行動障害が見られるときも、薬物検査の対象となる場合があるという。そして、検査で陽性となった正規職員は委員会によって懲戒解雇が言い渡される。また、パート勤務の職員はその時点で解雇される。

同様の検査は、2017年10月にもおこなわれ、この際に陽性反応が出た運輸交通管理局の職員3名が即座に解雇されている。

ダバオ市は、薬物ゼロの街を目指して、まずは市役所内に薬物を使う人物が1人もいない状態を作ろうと行動している。