【News】ダバオ市の環境姉妹都市「福岡県北九州市」を舞台にしたフィリピン映画が公開

サマル島

福岡県北九州市は、ダバオ市と環境姉妹都市(グリーン・シスター・シティ)の提携をしており、ダバオ市とつながりを持つ日本の都市のひとつだ。この北九州市を舞台にした映画「Steal」が、フィリピンで公開される。劇中には同市門司区の町並みが数多く登場する。

Stealは日本に住む3人のフィリピン人が主人公の映画だ。Hiyasmin Macaraigはレストランで働いていたが、その職場が閉店となる。その後、フィリピンの家族から紹介された奇妙な仕事をすることになる。Cynthia Mae Valdes(CM)は英語講師として勤めていたが、契約期間が終了する。彼女もまた日本に残り、パートナーとその子どものために働くことを決意する。3人目のMitch Sarmientoは、北九州市の大学院に通う。3人の中で唯一順風満帆に見えるが、日々のストレスからギャンブル依存に陥ってしまう。

3人が集まったとき、彼女らは1人の不思議なフィリピン人「Platinum」に出会う。そして彼女がミッションを与える-悪徳商人である旦那からお金を盗んでこい、と。お金が必要な3人はこのミッションをおこなうことを決め、盗みに成功。しかし、そのバッグから出てきたのは、1つのダイヤモンド。そこからギャングに襲われる羽目になる、3人の運命やいかに・・・。

フィリピンでの公開は2021年1月22日であり、Vivamaxでストリーミング配信されている。劇中で登場する門司港駅や門司区の町並みは、行ったことがある人が見れば興奮してしまうだろう。日本での公開は決まっていないが、お目にかかれる日が来ることを期待したい。

◆北九州市の映画プロモーションページは、以下のリンクからご覧いただけます:

https://www.facebook.com/kitakyushufc/photos/a.643083409168287/1984229125053702/