【News】教育省ダバオ市事務所、教具の誤りなどをSNSなどに投稿しないよう呼びかけ

教育省ダバオ市事務所(DepEd-Davao)は、市民に対しプリントなどの教具に間違いがあった場合、SNSなどに投稿するのではなく、事務所に連絡するよう呼びかけた。ニューノーマルの中で学習が始まって1週間が経った。今も教育関係者は、多くの課題を乗り越えようと奮闘している。

教育省のジェニエリト・アリト氏は、SNSの複数の投稿で、プリントなどの教具に紛らわしい問題や誤りがあることに指摘があったと述べた。しかし、これらの教具がダバオ地方内で配布されたものかどうかは確認できないという。また同氏は、厳しい検閲を行なっているものの、教具には誤りが生じていることを認めた。

アリト氏は、誤りなどを見つけた場合、SNSなどに投稿しないよう呼びかけた。「最善策は、教具を正しいものと入れ替えることだ。SNSなどに投稿しても問題は解決しない。誤りなどを見つけたら、すぐに我々に教えてほしい」と語った。さらに同氏は、「SNSなどに投稿することは、教具を作った担当者を傷つけることになる」とも述べた。

学校が再開してほぼ1週間が経つ。教育省は、今もなお現在のニューノーマルにおける学習に課題をもっており、特にオンライン学習の機材等には危機感をもっているという。

誤りを指摘するのは簡単だ。しかし、コロナ禍における未曾有の状況において、どうにか学習の場を提供しようと教育関係者は一生懸命に頑張っている。彼らに「協力しよう」という思いがあれば、きっとSNSなどへ投稿するという手段は取らなかったはずだ。フィリピンの学校教育は約7ヶ月も止まっていた。その歯車を再び動かしていくために、全員で協力していければと思う。