【News】ドゥテルテ大統領の支持率は就任以来最高へ、地元ミンダナオ島は最も高く支持率95%

5日(月)、フィリピンの民間調査機関パルスアジアは、フィリピン大統領らに関する業績評価と信頼度に関する世論調査結果を発表した。 3月のパンデミック以降、新型コロナウィルス感染拡大の影響で長引く都市封鎖と隔離措置を実施しているにもかかわらず、全国平均で就任以来最も高い数字となる支持率91%となった。

調査は9月14日から20日まで、国内の成人(18歳以上)1200人を対象に実施した設問調査で実施され、信頼度及びパフォーマンスに対する支持率は、全国平均で91%となり、昨年12月の信頼度調査では全国平均83%であったのに対し、8%上昇したという結果が出た。特に出身地のミンダナオ島の平均は95%と全国で最も高い支持率となった。

ドゥテルテ大統領の出身ミンダナオ島以外にも、マニラ首都圏が78%から90%へと大幅に上昇、首都圏を除く他ルソン島は75%から89%へと、こちらも大幅に上昇し、ビサヤ諸島は89%から94%と支持基盤のダバオ、ミンダナオ島のみならず、全国的に大統領の支持が上がったことが伺える。

一方、ダバオを含むミンダナオ島からの支持率は今回の調査で95%と全国で最も高い支持率となったが、前回の調査では98%の支持率であったのに対し、若干減少した形となった。しかしながら、2016年の就任以来、ドゥテルテ大統領の支持率はミンダナオ島において常に90%を超えており、地元では圧倒的に支持されていることが理解できる。

大統領報道官のロケ氏は、地元紙のインタビューでドゥテルテ大統領の高い支持率に関して、新型コロナウィルスが感染拡大する中、貧しい人々に2000億ペソもの巨額で型破りな様々な支援や現金給付を実行したことや、パンデミック禍では強いリーダーが国に求められているという背景があると述べ、さらに大統領が本気でコロナに対処していると、国民は理解している結果だと付け加えた。