【News】ダバオ市、PCR検査結果に関する渡航要件を変更予定

サラ・ドゥテルテ市長

ダバオ市行政は、ダバオへの渡航要件となっている逆転写ポリメラーゼ連鎖反応検査(PCRテスト)の有効期間を最大72時間まで延長すると発表した。

サラ・ドゥテルテ市長は、2020年7月20日月曜日に、現在政府が要請している48時間を、今後最大72時間までの範囲で要件を調整することを検討している、と述べた。市長はまた、有効期間の延長で、乗客の急増が期待されると付け加えた。

ダバオ市は、これまでの48時間要件では検査から航空便搭乗までの十分な時間がないと判断しており、市はこの施策により、コロナウイルス検査のための十分な時間を与えられることを期待している。市は今後正式な要請を文書で提出する予定だ。

これまで、ダバオ行きの乗客は、出発空港でのチェックイン時に、コロナウイルス感染対策として、出発日から48時間以内に得られた陰性のRT-PCR結果の提出が要求されていた。

48時間ルールは7月20日に導入され、要件を満たした67人の乗客のみが同日市内に到着した。