【News】新型コロナウィルスの影響下においてもミンダナオ鉄道プロジェクトは継続意向

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4日(木)、大統領顧問のディソン氏は、フィリピンにおける新型コロナウィルス感染拡大の影響でプロジェクトの遅延が懸念されるダバオ地方の大型案件、ダバオとサマル島を繋ぐ橋梁建設工事とミンダナオ鉄道プロジェクトに関して、記者会見を行い、新型コロナウィルス感染症の影響でプロジェクトが中止になることはないと述べ、継続する意向を示した。

フィリピン国家経済開発庁(NEDA)と投資調整委員会(ICC)は、昨年12月にミンダナオ鉄道の工事(第一フェーズ)計画に中国のODA(政府開発援助)を通じ、820億ペソの予算計上をしている。鉄道は当初複線で計画されていたが、単線での運用が決まり、最初にタゴム‐ダバオ‐ディゴス間の102㎞を開通させる予定である。

鉄道計画(第一フェーズ)は、タゴム、ダバオ、ディゴス間の102㎞で区間内に8か所の駅を建設する予定で、タゴム、カルメン、パナボ、ブナワン、ダバオ市、トリル、サンタクルズ、ディゴスの各地域が駅の建設候補地となっており、ドゥテルテ大統領が任期を満了する2022年に運用開始予定とされている。運用が開始されれば、移動時間は1/3に短縮される見込みだ。

プロジェクトにおいて、総鉄道路線距離は1550kmを予定しており、完成時にはダバオ、ブゥトァン、スリガオ、カガヤンデオロ、イリガン、コタバト、ザンボアンガ、ジェネラルサントスとミンダナオ島の主要都市がミンダナオ鉄道で繋がるように設計されている。