ダバオ市は現在、公営駐車場の建設を進めている。市役所で開催されたメディアフォーラムで、都市交通管理局(City Transport and Traffic Management Office 以下CTTMO)のDionisio Abude氏は、公営駐車場に設置される自転車ラックの組み立てを開始したと発表した。
公設駐車場は2020年1月1日に稼働を開始する予定だ。稼働時間は月曜から土曜の午前6時から午後9時までを予定している。場所はSan Pedro、Illustr、Pelayo、Iñigo、Villa Abrille、Monteverde、Duterteの近くで、いずれも違法駐車が問題となっている地区だ。Abude氏は、駐車場は渋滞対策の一環であると述べた。
駐車料金は車両の区分によって異なる。自転車の場合は2時間2ペソからで、軽自動車は2時間20ペソからだ。料金設定をもとに、より多くの市民が自動車の代わりに自転車を使用することを推奨しているという。CTTMOは駐車場の管理のため80人以上の職員を訓練する。駐車場の設置と職員の増員で、違法駐車が減少することを期待したい。
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