【News】現地民族の若きリーダー、文化遺産の保存を呼びかける

11月20日に開かれたダバオ市議会の会合にて、バゴボ・クラタ族の若きリーダーである22歳のKessia Carol Tar氏は市政府に対し、El’lomプロジェクトへの支援を求めた。

Tar氏は同民族の文化遺産の保存、促進、維持の必要性を強調し、El’lomプロジェクトはこれらに貢献するほか、民族の持続可能な生活の提供にも繋がると述べた。

同氏は、ダバオの現地民族は徐々に消えているとして、プロジェクトがいかに文化遺産の保存に役立つかを指摘し、バゴボ・クラタ族の文化をショーケースするために、市議会が少なくとも3つの展示小屋を開設することを望んだ。

またこのプロジェクトでは、バゴボ族の主な生計である織物を披露する織り物部屋、宿泊可能な家や小屋、文化展示場などを観光名所としてフィーチャーするとのこと。

Tar氏は、ダバオ市には少なくとも40,000人のバゴボ族が住んでいるが、その一部は同族の言語および文化を徐々に忘れてきていると述べた。これは、ダバオ市の都市化が急速に進む中、持続可能な文化遺産の保存が疎かになっているためだと指摘した。