ダバオ市観光局(Davao City Tourism Operations Office:以下、CTOO)のGenerose Tecson氏は、ダバオ市は2019年に約264万人の観光客を期待していると語った。
2018年、ダバオ市には国内外から237万6000人が訪れているが、2018年10月から新たに就航されたキャセイパシフィック航空の香港線、そして12月から中国本土に就航を開始したアモイ航空など、ダバオ市と東アジアの主要都市を結ぶ航空路線が、2019年の訪問者数を押し上げると予想されている。
CTOOのデータによると、2018年にダバオを訪れた観光客の国別トップ3は、1位がアメリカ(19,572人)、次いで日本(11,903人)、そして中国(10,034人)の順となっている。
Tecson氏によると、ダバオ市が今後さらに多くの外国人を受け入れるためには、もっと多くのコンベンション施設が必要であるという。さらに同氏は、昨年新たに複数のホテルが建設されているが、今年はさらに多くの会議やコンベンション、展示会をターゲットにしていると付け加えた。