1月21日の午前11時頃、ブハンギン地区のバランガイ・ブハンギンの国道にて車両5台を巻き込む交通事故が起き、37人の負傷者がでた。
事故の当事者であるバスを運行しているホーリー・トリニティバスは、同エリアで4台の車に続けざまに衝突し、ハードウェアストアに激突した。バスの運転手と乗務員1名が重体となり、ハードウェアストアに居合わせた買い物客も負傷した。事故の原因はバスのブレーキの故障だと思われるという。
初動捜査後、ダバオ市警察署の警視アレクサンダー・タグム氏の発表によると、バスはCPガルシア国道を経由して南方向へ進行中、ブハンギンエリアでブレーキが壊れたことにより、制止不能となり今回の事故につながったとされている。事故を起こしたバスはタグム市を出発し、エコランドのバスターミナルに行く途中だった。
事故発生から間もなくして救急隊員が到着し、怪我人らを南フィリピン・メディカル・センターに搬送し治療が行われた。