【News】ダバオ市、シンガポールとマレーシア企業の訪問に期待

ウォーターフロント

ダバオ市は今年9月、マレーシアおよびシンガポールにて観光・投資ロードショーを開催した。イベントの際、ダバオの代表団は同国の事業家や有望な投資家に対し、ダバオにおける優先投資先を促進していった。

代表団はその後、クアラルンプールにてハラール産業を促進、シンガポールでは果物や野菜の輸出業者および輸入業者の組合と会談を交わしたとのことだ。

ダバオ市政府は、シンガポールおよびマレーシアからのビジネス代表団が、2018年末までにダバオ市を訪問することを期待していること、また、両国のビジネスセクターが農業および観光について興味を示したことを発表。また、上記2国はダバオ市ならびにミンダナオ島内の有望なベンチャー企業を探していることも明らかにした。

今回開催されたビジネスロードショーは、マレーシアのビジネスセクターにとっても有益なイベントになったらしく、参加者のほとんどが、ダバオ市とクアラルンプールを結ぶ直行便があることを知らなかったようだ。この情報により、彼らはダバオ市を訪問する興味を示したとのこと。

フィリピン統計局(Philippine Statistics Authority)の前期報告によれば、マレーシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)内において10番目の貿易パートナーである。

 

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