マニラ発のAnvil Business Club(以下、Anvil)は6月30日、Anvilとしては初となるマニラ圏外での入会式をダバオ市内で開いた。当式典にはおよそ100名の会員も参加したそうだ。
AnvilのPatrick Cua会長によれば、ダバオをはじめとした大都市は今後大きく発展していく可能性を秘めていると考えており、同協会の議長であるWilson Y. Lee Flores氏も、不動産や農業、製造、サービス業、建設など、マニラ圏外に点在する都市には多くの機会があると述べている。
さらにCua氏は、これらの第2都市の中流階級も成長していると述べ、空港や交通道路などといったインフラ設備においてビジネスチャンスがあると見ている。Flores氏も、ミンダナオを見て回る際には最初のデスティネーションとしてダバオがベストであると述べた。
Anvilは27年間の業績を持つ協会であり、活動的な中国系フィリピン人の起業家をはじめとする450名の会員を有している。