フィリピンのマクドナルドは、「ロナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ(RMHC)」を通じて、「Ronald McDonald Bahay Bulilit Learning Center」というフィリピンの子供向け学習センターを建設している。
マクドナルド・フィリピンの掲げる目標は、もっと安全で快適な学習環境をフィリピンの子供たちに提供することであり、国内にセンターを建設し、子供たちに適切な教育を受けさせ、幸せを届けることだという。
3月15日にバランガイ・ミンタルで新たにオープンしたデイケアセンターは、同社がオープンするフィリピン国内28か所目の保育所となるが、ダバオ市では最初のセンターとなる。ダバオ市が子どもに優しい都市として認定されたことを受け、恵まれない子供たちが読み書きなどを学ぶべるよう選ばれた。さらにマクドナルド社は今後、ダバオ市で別のセンターをオープンする計画もしているという。
また、オープニングセレモニーに参加したダバオ市の市長であるサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏も、同プログラムでダバオ市が選ばれたことについて、マクドナルド社に対して感謝の意を表した。