ダバオ市は、世界の中で最も多いアウトソーシング先として、去年のTholons Services Globalization Indexに基づくリストから10位ランクアップし75位となった。これは、ダバオ市のIT企業が、デジタルトランスフォーメーションとスタートアップエコシステムを改善したことが要因の一つであると考えられる。
デジタルトランスフォーメーションとスタートアップエコシステムはTholons Services Globalization Indexの新しい評価基準カテゴリであり、ダバオ市の総合スコアの20%を占めている。
ICT DAVAOのトップであるSamuel Matunog氏は、今回の結果に対し、「ダバオ市のICT業界にとって非常に良い結果を得ることができた」と喜びを語った。
10月20日から22日に開催されるイノベーションサミットが、さらなるダバオ市及びフィリピン全国のICT開発強化につながると期待される。サミットでの講演者は、電子商取引プラットフォームによる技術対応ソーシャルエンタープライズ、e-ヘルスを通じて保健サービスにアクセスするための開発、デジタルスーパーハイウェイを供給することについて発表する予定である。