毎年8月に開催される、ダバオの一大祭り「 Kadayawan Festival」開催中、今年は例年より多くのドリアンが市内に出回るかもしれない。
ダバオフルーツ協議会の責任者であるラリー・ミクロブ氏によると、農園の土地が急速に住宅地等に変わっているため、農園面積自体は小さくなっているが、最新技術やドリアン農園のオーナーへのトレーニングが功を成し、ドリアンの生産率が飛躍的に伸びているという。ダバオ市はドリアン生産量国内一であり、海外、特に近隣の東南アジアの国々から人気がある。
ダバオ市ドリアン評議会は、7月19、20日に第二回ドリアン業界サミットを市内のホテルで開催することを発表した。このサミットでは、生産者、加工業者や関係者で、互いにドリアン業界の最新情報の交換し、また、業界の発展についても協議するとのこと。
そして、8月中旬から9月中旬までは、SMラナンにてドリアンフェスティバルを開催する予定だ。
ドリアンに加え、マンゴスチンやカカオもまた消費者の間で人気が高まってきている。