【News】ドゥテルテ大統領、フィリピンでの日本企業プロジェクトが遅延しないと保証

マラカニアン宮殿

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、日本のコングロマリットがフィリピンで行うプロジェクトが遅延しないことを保証すると発表した。

大統領報道官のハリー・ロケ氏は、ドゥテルテ大統領がマラカニアン宮殿において、フィリピンと日本のコングロマリットと会談を行った後、この声明を発表した。ハリー・ロケ氏は、「ドゥテルテ大統領は、2か国の政府間、または企業間で行われる日本のプロジェクトは、遅延が起こらないことを約束する」と伝えた。また同氏は、ドゥテルテ大統領がインフラと貿易のため、フィリピンと日本のコングロマリット間での協力を支持すると同時に、日本政府の人道支援に対して感謝の意を表したとコメントした。

今回、大統領との会談に参加したフィリピンコングロマリットは以下となる:Aboitiz & Company, Inc.; A Brown Company, Inc.; Jollibee Foods Corporation; DMCI Holdings Inc.; JG Summit; First Pacific Company; International Container Terminal Services Inc. (ICTSI); Double Dragon Properties; BDO Unibank Inc.; LT Group, Inc.; and Eton Properties Philippines, Inc. 日本からは、駐フィリピン日本大使羽田浩二氏、丸紅株式会社会長の朝田照男氏、三菱商事株式会社の小林健氏、日本商工会議所(JCCI)インターナショナル部門所長、日本航空会長の大西賢氏などが参加した。