【News】ドゥテルテ大統領、同性婚を支持

ドゥテルテ大統領は12月17日、ダバオ市のアズエラ・コーブで開催された第7回ダバオLGBT(女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダー)コミュニティーの忘年集会において、フィリピンでの同性婚を支持し、政府は法律の変更ができるとコメントし、関係者から賞賛の声が上がっている。

大統領は、自身の親戚に2人の男性同性愛者がいることを明かした上で、同性婚を支持するという立場を表明した。同氏は「男性同士、女性同士の結婚について人の好みが何であれ問題はない。同性婚が現代のトレンドなのであれば、そしてそれによって人々が幸せになれるのであれば私はそれに賛成する。同性婚が人々を幸せにできるのであれば、何故それを禁止すべきなのか。ただ問題は法律を変えなければならないということだが、法律は変えていくことができる。もはや過去のものとなりつつある、十分に機能を果たしていない法律を持ち続ける意味がどこにあるのか」とコメントした。

もちろん、大統領が支持をしたからといってフィリピンでの同性婚合法化については一筋縄にはいかない。国民の過半数をカトリック教徒が占めるフィリピンの現在の民法では、同性婚が禁止されている。そして大きな影響力を持つカソリック教会からの反対も強いのが現状だ。しかし同氏は、自身の大統領任期中にはいかなる制圧もなく、政府は「社会におけるLGBTコミュニティの重要性」を認識することになるだろうと語った。

また大統領は自身について「以前にバイセクシュアルになるという考えを持ったことがあり、そうすれば男性・女性両方を楽しむことができるのではないかと思ったが、それは起こらなかった」とジョークを交えて会場を和ませた。