【News】選挙管理委員会ダバオ地方、バランガイ選挙への準備を進める

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選挙管理委員会(以下、Comelec)ダバオ地方は、今年5月に行われるバランガイ(最小行政単位)選挙と青年評議会(SK)の選挙にむけ、関連する用紙の印刷を始めた。Comelecダバオ地方のMaysah Casar氏によると、2月中にはすべての投票者リストを印刷し終えるとのこと。

また、選挙が予定通り行われたとしても、戒厳令によりミンダナオの選挙日が変更となったとしても、準備を整える必要があるとも話した。「まもなく最新の情報が更新されるでしょう。しかし現時点ではバランガイ、SK両選挙に向けて準備を進めるだけです」。万が一、両選挙が延期となったとしても、法律に従い、本来の日程に近い日、または30日以内には行わなければならない。Casar氏は、すべての用紙の印刷が終わり次第、広報活動や選挙に携わる人たちへのトレーニングを開始すると説明した。

Comelecの最終報告によると、市内953,540人が有権者として登録している。内訳は、第1地区が369,962人、第2地区が287,782人、そして第3地区が265,796人となっている。またSK選挙は300,037人が有権者として登録しており、第1地区が115,919人、第2地区が95,797人、第3地区が88,321人となっている。Comelecは、重複投票を厳重に禁止している。