12月5日(火)、市内バンケロハン地区で火災が起こり、74歳の男性が死亡、200世帯以上が住む場所を失い、被害額は50万ペソにのぼる。そして、水曜日の早朝には、タイムズビーチ地区の住宅街で起こった火災により、25世帯が被害を受け、被害額は370万ペソになる。
最も最近起こった火災は、12月7日(木)に市内バランガイマアで起こった。これにより、5棟の家が焼け、5世帯と4人の住人が被害を受けた。火災調査官のタボン氏によると、2歳の男児が軽い火傷を負い、火災によりパニックを起こした妊婦が病院に搬送されたのこと。午後3時16分頃、ジュリア・バレンシアさん所有の家の2階から出火したとみられ、午後5時には鎮火した。出火の原因は特定できていないが、恐らく電気ショートが原因であろうとのこと。タボン氏によると、目撃者が、出火した際にワイヤーが燃える臭いがしたと証言しているとのこと。
このように先週一週間で、市内で三件もの火災が起こっており、被害総額は430万ペソ以上になる見込み。タボン氏は、家庭での火災予防対策をしっかりと心がけるよう、市民に呼びかけている。