【Nerws】ダバオ市議会、“ハーフカップライス条例”を承認

ダバオ市民はまもなく、市内のレストランや大手ファーストフード店にて、ライスをハーフカップで注文することができるようになる。ライス保全条例は、8日(火)、市議会本会議にて承認され、あとはサラ市長の最終的な署名を待つばかりだ。この条例は、客に料理を提供するすべてのビジネスに、メニューにハーフカップライスを載せ、価格も1カップライスの半分に設定することを求める。

条例の提案者であるアベラ市議会議員は、この条例の主な目的が、米の廃棄を最小限にとどめることだと説明した。ほとんどのレストランでは、ライスは1カップからしか注文できず、なかには1カップを食べきれない人もいるからだ。「例えば、糖尿病の人やシニアの人たちの中には、1カップのライスを食べきることができない人がいます。そして食べきれなかったライスはすべて廃棄処分となります」と氏は話す。

レストラン、学校、オフィス、病院、カフェテリア、ケータリング、ファーストフードチェーンなど、客に食事を提供する、もしくは食品関連の、ダバオ市内すべてのビジネスに、この条例は適用される。お皿にのった料理や、アラカルトメニューを提供していない限り、食べ放題ビジネスは適用外となる。

承認に先立ち、食品業界の代表者たちが参加し行われた公聴会では、大手ファーストフードチェーンさえ、この条例に対して反対を表明しなかったとのこと。アベラ氏によると、市長がこの条例に署名し次第、市内すべての飲食関連ビジネスを調査し、ハーフカップライスを客に提供しているかどうか監視をするとのこと。監視チームは市保健局と市農業局で構成される。

この条例に違反した場合、初回が1,500ペソの罰金、2回目は3,000ペソの罰金と1ヶ月の業務停止、3回目は5,000ペソの罰金と事業許可証の取り消しとなっている。