【News】インドネシア外相、ドゥテルテ大統領を表敬訪問

マラカニアン宮殿

共和国外務大臣のルトノ・マルスディ氏は1月3日、ダバオ市にある大統領迎賓館でロドリゴ・ドゥテルテ大統領に表敬訪問をした。

会談の席で両者は、 貿易や海上保安、教育、そしてテロリズムの根絶について更なる協力強化を行うことで一致した。ドゥテルテ大統領は、両国の貿易強化に向けて、二国間の貿易ルートについて高い関心を示した。

また、ドゥテルテ大統領は、軍の努力にもかかわらず、国内外のテロリストの出入国が相次いでいることに言及し、インドネシアと協力して海上保安を強化したいと述べた。 さらに大統領は、特にマドラサの施設に在籍するイスラムの学生に教育について関心を示した。

一方ルトノ・マルスディ氏は、 東南アジア諸国で「イスラムの価値を広げる」ため、二国間での共同教育プログラムの推進について触れた。また同氏は、ミンダナオに住むインドネシア人の子孫のために、インドネシア政府が300のパスポートを用意したい考えである旨もつけ加えた。