【News】ダバオ市、カダヤワン祭の準備着々

カダヤワン祭りの開催まで1週間を切ったが、市の観光局は、75%程度の準備が終了していると報告をした。観光事業担当者によると、今年のカダヤワン祭は、太鼓競技やデザインコンペなど、公式イベントを大幅に増やしており、戒厳令にも関わらず多くの観光客見込んでいるとのこと。ダバオ市長も、例年よりも更に美しく大きな祭典を望んでいるとのことである。観光局はマニラ、バゴロド、イロイロなどの主要都市に、7月から大きな広告を出して見物客の誘致を図っている。

一方で警備に関しても着々と準備が進んでおり、お祭の期間中は4,000人近いフィリピン警察と、軍人が配備されるとのこと。現場に配備される人員以外にも、ダバオ警察、ダバオ特殊部隊、機動隊、救急隊(911)、民間のセキュリティユニットらが警備のバックアップを行い、セキュリティの強化を行う予定で、総勢28,599人が関わり監視する予定とのことである。

週末のメインイベントでは特にセキュリティが強化される予定で、見物客はリュックサックや刃物類の持ち込みは禁止される。パトカーの通行できないエリアでは、自転車や歩きで警察がパトロールの強化を行う予定であるとのこと。カダヤワン祭は8月14日~25日開催予定。19の様々なイベントやコンテスト、ストリートフードなどを楽しむことができる。