【News】燃料費高騰で、ダバオ市がトライシクル運転手に5,000ペソの現金支援ー生活は依然厳しい

トライシクル

ダバオ市の437人のトライシクル運転手が、2026年4月8日に社会福祉開発省ダバオ地方事務所(以下DSWD XI)から現金5,000ペソの支援を受ける予定であったが、名簿に名前が載っていなかった一部の運転手は失望して帰宅した。

DSWD XIは、ダバオ市政府が作成した対象者名簿(マスターリスト)に基づき、資格を満たした運転手への支援金支給を開始した。

ティガット出身のトライシクル運転手、ジュン・ソロンさんは、支援金を受けられることを期待して列に並んだものの、支給を受けられず失望したと語った。

支給を受けるには、確認用のテキストメッセージを受け取っていること、あるいは市交通管理課(CTTMO)がDSWD XIに提出した対象者名簿に名前が記載されていることが条件であった。

ソロンさんは、3月31日に必要書類をCTTMOに提出したにもかかわらず、「確認のメッセージも届かず、名簿にも名前が載っていませんでした。営業許可もあるのに、恥をかかされた気分です」と話した。

ダリアオ・トリル出身のフィリップ・バラ・リベラさんは、テキストメッセージは受け取ったものの、名前が対象者名簿に反映されていなかったと語った。

リベラさんによると、DSWD XIは対象者名簿に載っている運転手のみを対象としており、名前の確認はCTTMOで行うよう指示されたという。

ダバオ市社会開発局(以下CSWDO)社会福祉課のジーナ・モロン代行課長は、運転手に送られるテキストメッセージはCSWDOから送信されるものであり、名簿に載らない運転手も自己判断で並ぶことがあると説明した。

DSWD XIのルエロ・アラダナス地方事務所長は、4月8日の支給対象者は名簿に記載された運転手のみであったと明言した。

「対象者名簿はダバオ市政府から正式に提出されたものであり、これに記載された人が支給対象者です」と述べ、今回の配布は初回にすぎず、第二弾の支給も予定されている可能性があると示唆した。

DSWD XIによると、午後1時時点で370人の運転手が支援金を受け取った。

バンカル出身のロエル・B・アマンティアッドさんは、「ガソリン価格の高騰で生活が厳しかったので、燃料費の助けになります」と感謝した。

一方、ノバ・ティエラ出身のエドガルド・ゴンザガさんは、支援金は感謝するものの、運行コストを考えると5日分にしかならず、トライシクルの最低運賃引き上げを求めた。

ゴンザガさんによると、日収500ペソのところ、6時から18時までの運行で180ペソに減少しているという。

「運賃を引き上げ、運転手が少額でも収入を得られるようにすべきです。10ペソのままではガソリン代が上がり、食事もままなりません」と語った。

【News】ダバオ市で未登録トライシクル約5,000台ー市議会が営業許可の取得・更新を呼びかけ

【特集】ガソリン137ペソの衝撃。フィリピン・ダバオを襲う「エネルギー非常事態」の残酷な現実と現場の悲鳴

【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!

c94f801b2b7c09c2a0f879e7150e1347-300x131.png

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社