2016年9月から始まっている、NCCC(New City Commercial Corporation)モールブハンギンの建設プロジェクトが間もなく終了し、マア地区にあったショッピングモールでの大火災から7か月後の、今年7月にオープンする予定だということがわかった。
NCCCのステファン・パドゥア広報マネージャーによると、マア地区にあったモールに入っていたテナントのほとんどが、新モールに移行するとのこと。また、4階建てとなる新モールは、最新技術の集中監視システムを導入し、同じ過ちを繰り返さぬよう、いかなる緊急事態にも備える。
昨年12月の火災で亡くなった38人のうち、37人が同モール内のコールセンターで働いていた。残る1人も、閉じ込められたコールセンター内の人々を助けようとして命を落とした。パドゥア氏は、NCCCモールブハンギンにはコールセンターは入らないと述べた。
約10憶ペソをかけて建設されている新モールは、2018年7月の最終週にオープンの予定をしており、1,500から2,000人の新雇用が見込まれているとのこと。また、ミンダナオで初となる最新の音響システムを備えた4つの映画館、ハイエンドからローカルブランドまでの85のテナントが入るという。