教育省ダバオ地域(以下DepEd11)のスポークスマン、ジェニエリト・アティロ氏は、副大統領サラ・ドゥテルテが2024年6月19日に現在兼務している教育長官としての辞任を提出したことに関連して、同機関が現在不安定であるという噂を強く否定した。
サラ氏の辞任が7月19日に発効するため、それまで彼女が引き続き教育省を担当するという。 アティロ氏は、ドゥテルテ氏の辞任に際して「思いやりのある人が彼女の後任になることを望む」と述べた。彼にとって、サラ氏はわずか2年で非常に堅固で具体的な教育カリキュラムを確立し、特に教師の福祉にも焦点を当てていると評価している。サラ氏によるカリキュラムによって教師たちは初めてまとまった休暇を取ることが出来たという。
また、アティロ氏は新しく任命される教育長官の移行準備が進んでいることを明らかにした。新しい長官が任命されても、DepEd全体の支援を受けることが保証されている。また、サラ氏の支持者に対して、この機関を引き続き支援するように呼びかけ、これが子供たちと未来の世代のためであると主張した。 DepEdのほかに、ドゥテルテ氏は国家共産主義武装対立終結タスクフォースの副議長も辞任した。これについて詳しい理由はまだ発表されていない。
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