【News】9人のダバウェニョ百寿者がダバオ市社会福祉開発局から10万ペソを受け取る

アグダオマーケット

ダバオ市社会福祉開発局(以下CSWDO)は2024年6月18日から21日まで、9人のダバウェニョ百寿者にそれぞれ10万ペソの現金を授与した。 CSWDOのジュリー・ダヤデイ所長は、現金の他に、百寿者には盾も贈られたと付け加えた。

9人の百寿者は、今年、市政府から現金を受け取った最初の百寿者であり、間もなく同じものを受け取る別の百寿者が出る予定である。 CSWDOの責任者は、特に百寿者の中にはすでに寝たきりや車椅子の人もいるため、移動のストレスを避けるために一軒一軒にCSWDOが出向いて配ることにしたと説明した。 2022年には約20人の百寿者に同額の現金が支給され、2023年にはさらに20人に支給された。2024年6月には、合計13人の百寿者に同額が支給される予定であるとダヤデイ所長は述べた。

また、生きて100歳を迎えたが、現金が支給される前に死亡した人たちに対しても、事務所から家族に賞金が支給されるという。 さらに、2022年5月の「ダバオ市の百寿者を称える命令」としても知られる2021年市条例第0727-21号に基づき、ダバオに居住する百寿者には、社会福祉開発省ダバオ地域(DSWD-Davao)による奨励金とは別に、謝礼が贈られる。DSWD-DavaoとCSWDOからの助成金により、市内の百寿者は合計20万ペソの現金を受け取ることになるという。

フィリピンの平均寿命は、男性67.4歳、女性73.6歳(2019年世界保健機関より)だ。新生児死亡率が主な理由であるが、高額の費用のために適切な医療が受けられなかったり、生活習慣病も理由だそう。その中で100歳まで生きるというのはすごいことではないか。20万ペソは日本円にすると約54万円(2024年6月25日現在)と大きな金額であり、果たして彼らがどのようにその費用を使うか気になるところである。

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