ダバオ市の補助サービスユニット以下(ASU)は、物売りや行商人に対し、歩道での販売は禁止されており、商品は没収されることを注意喚起した。ASUのポール・ベルメホ部長は、物売りや行商人は歩行者や運転手の邪魔になるため、歩道では禁止されていると強調した。
SNSではASUがアグダオ公設市場の前の歩道で販売されているものを没収する動画が拡散されている。もし誓約書に署名し、二度と歩道で商売をしないことを誓約すれば、販売者は商品の返還を求めることができる。
エドガー・イブヤン・ジュニア議員は、市場に行くよりも物売りや行商人から買う傾向があるため、業者が収入減の要因として挙げた問題の一つであると述べた。「これはアグダオだけでなく、市内のすべての公設市場で起きている問題であり、正規の売り手に影響を与えるため、物売りに甘い態度をとるべきではない」と付け加えた。
また、行商人は市農業局や市獣医局の管理下にないため、行商人が販売する商品の品質や衛生面についても警鐘を鳴らした。さらにダバオ市交通管理局が市場付近の交通管理計画を実施すると述べた。さまざまな検査がしっかりと行われた市場内の販売業者から購入するよう、消費者も注意する必要がある。
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