皆さんこんにちは！ダバオッチのホノカです。ダバオの名産といえばフルーツです！中でも果物の王様と呼ばれるドリアンは、ダバオナンバー１の名産品です。街を歩けばドリアンの露店が至る所にあり、特に旬の6月〜8月には1キロ50〜100ペソととても安くドリアンを手に入れることができてしまいます！
そんなドリアンですが、世界で1番臭いフルーツという称号も持っており、あまりいいイメージを持っていない人もいるかもしれません。しかし食べてしまえば、栄養満点！クリーミー！思っていたより全然食べられる！という感想もあるあるです笑ドリアン沼にハマってしまう人もしばしば、、！
一方ドリアンにチャレンジしてみたいけど勇気が出ない方や、生のドリアンは苦手だけどせっかくダバオにきたらドリアンを楽しみたいという方もいるのでは？？そこで今回はダバオでドリアンを様々な方法で楽しめる場所を巡ってきましたので、ドリアンの好き嫌いに関わらず、ぜひ記事を参考にチャレンジしていただきたいです！最後まで楽しんでご覧ください！
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Magsaysay Fruit Stand
生ドリアンを食べたい方はマグサイサイフルーツスタンドに行けば間違いありません！マグサイサイフルーツスタンドは中華街の目の前で、ラモンマグサイサイパークの入り口にあります。ドリアン、マンゴスチン、ポメロなどなどローカルフルーツの露店がたくさん並んでいるのでドリアンはもちろん他のフルーツもぜひ食べてみてください！
ドリアンの露店が多く並んでいて、かつ、どの露店の店員さんにも話しかけられ悩んでしまうと思いますが、露店によって微妙にキロ単位の値段が異なるので、値段を聞いて安いところで買いましょう！シーズン中は1キロ100ペソ以内で購入できますが、シーズンオフだと150ペソほどでした。
形が均等に膨らんでいて、重すぎない方が良いなど、美味しいドリアンの見分け方は様々ありますが、正直開けてからでないと分からないと思っているので店員さんにお任せします。ドリアンは匂いのために飛行機に持ち込むことが禁止されている(日本には検疫の確認を取れば、持ち帰ることも可能です)ことも多く、梱包も大変なのでできればその場で新鮮なまま食べましょう！
マグサイサイフルーツスタンドではその場で食べるといえば、カットをしてくれ、テーブルや椅子も出してくれます。ドリアンの食感はねっとりしていて味はカスタードのようなクリーミーさがあります。筆者は少しプリンのような味も感じられて、ドリアンは美味しいと思っています！上品な甘さとほんのりとした苦味に、匂いの壁を超えてハマってしまうのもよくわかります。ちなみに現地の人はみんなドリアンが大大大好きです！
Belviz Durian Farm
ドリアンにハマってしまったという方やドリアンをもっと深いところまで知りたい！という方はドリアン農場に行きましょう！ダバオにはいくつかドリアン農場があるのですが、大規模かつ人気の高い農場はBelviz Durian Farmです。現地の人もここのドリアンは美味しいと絶賛しています。
Belviz夫婦が経営している農場で、ダバオ中心地から約1時間ほど離れた場所にあります。訪れたい日時と人数をあらかじめFacebookで伝えます。食べるドリアンの種類や重さによって値段が変わるのですが、筆者は207ペソでした！
まずはドリアンのなっている木々を案内してもらいました。ドリアンが落下してくる可能性もあるので、ヘルメットを被ります。6月〜8月のシーズン中には26種類のものドリアンがなるそうですが、シーズンオフだったので、puyatというドリアンのみでした。ですが、puyatは3月中もシーズンなので沢山見ることができました！
ドリアンの苗も初めて見て、こんなに小さいところから、あんなに大きなドリアンに成長するのかと驚きました。ドリアンは全部同じようなものだと思っていましたが、形、色や食感、味も全てに違いがあってドリアンの世界にさらに興味を持ちました。
ドリアンの収穫を見せてもらうこともできます。筆者はレモンの収穫も手伝わせてもらいました笑このようにドリアンファームではありますが、ドリアンだけではなく、マンゴーやジャックフルーツ、カカオまで育てています！
実際に木になっているところを見られたのはpuyatの1種類でしたが、シーズンオフにもかかわらず、食べられることができるのはNanamやDuyayaなど6種類もありました！シーズン中にはさらに多くの種類のドリアンが並ぶので食べ比べをしたい方におすすめの農場です。
筆者は、スタッフさんにいつもと違うドリアンが食べたいなら、D24がおすすめだと聞いたのでD24にしました！確かにD24は、ドリアンであるのにさっぱりしていて少し渋みもあります。ですが決して苦いという訳ではなくドリアンの素材の甘さがしていてクリーミーすぎないので、いつもは1固まりでもういいやとなってしまうのですが、ぺろっと丸々1つ食べられました！
さらにここで育てているカカオを使ったホットチョコレートとフィリピンスイーツのスーマンもドリアンにセットでついてきます！ホットチョコレート自体はとても甘いのを想像していたんですが程よい甘さで飲みやすく、びっくりなことにドリアンとよく合います笑
またこちらでは、他のお土産屋さんでは見られない、可愛らしいドリアングッズも沢山売っていたので、ダバオに行った記念にドリアングッズを集めたい！という方にもおすすめです笑
Belviz Durian Farmは昨年10月にSM Lanangで行われた第一回ドリアンサミットにも参加していました。ドリアンサミットではドリアンを使ったスナックやドリンクがもらえたり、貴重なドリアンも見られて面白いので、ぜひ次回行われた際には足を運んで見てください！
ドリアンアイスクリーム
ダバオに来たら、ロハスナイトマーケットに行かれる方がほとんどではないでしょうか？ロハスナイトマーケットにはMang Danny’s Ice Creamというアイスクリーム屋さんがあります。地元の人の間でも大人気で時には行列もできるほど、ロハスナイトマーケットに行ったら絶対に行ってほしいお店です。
味は全部で8種類あり、値段はコーンは30ペソ〜、カップは40ペソ〜です。そんなMang Danny’s Ice Creamで一際人気なのがドリアン味とチャーコル味です。チャーコルって炭？と驚かれる方もいるかもしれないのですが、食用なので安心してください笑味はオレオクッキーに近いと思います。筆者のおすすめはドリアン味とチャーコル味のダブルです！
気になるドリアンアイスの味ですが、ドリアン風味というよりは、しっかりドリアンが使われているんだろうなという濃厚な味がします。かつ匂いは全然キツくないですし、アイスなのでとても食べやすく、ドリアンのいいとこ取りです。ドリアンの匂いが苦手な方や本物のドリアンを食べるための練習台にしたい方はMang Dannyのドリアンアイスをぜひ食べてみてください。他の味のアイスも素材は活かしつつ、濃厚でクリーミーなのでおすすめです！
ドリアンチーズケーキ
ドリアンとチーズはどちらもクセ強食材だと思うのですが掛け合わせるとどんなケーキが生まれるのか、ワクワクでした。ドリアンチーズケーキはあらゆるカフェで楽しむことができるのですが、Lachi’sをおすすめします！
Lachi’sでは食事を楽しむこともできますが、ケーキの評判がとても高いです。その中でもドリアンチーズケーキは特に人気が高いです。しかし残念なことにドリアンチーズケーキのスライスの販売がなくなってしまい、ホールケーキでの販売のみとなりました。値段は1070ペソです。
基礎はベイクドチーズケーキとなっていて上にドリアンのジェルのようなものが乗っています。味はというとドリアンとチーズケーキ、それぞれが邪魔をせずに共存しています！笑チーズケーキが好きな方もドリアンが好きな人も満足できると思います。他のケーキと並んでいるくらいなので匂いはほんのりするくらいで、ドリアンのクリーミーさと味の濃さが、チーズケーキを掛け算で美味しくしていると思いました！
フィリピンのケーキ屋さんといえばGoldilocksとRed Ribbonの2つのイメージが強いですが、お友達や家族の誕生日やお祝い事でいつもと違うケーキで喜ばれたいという方におすすめしたいです！
ドリアンピザ
ドリアン×ピザは異色すぎるコラボだと思うのですが、ダバオ市でドリアンピザが食べられるのは、Quadrato pizzaです。ダバオ市内には本店とObrero支店の2つがあります！今回は本店に行きました。トライシクルしか走っていないような住宅地にあって、テイクアウトをする人が多いので座席数は少ないにもかかわらず、お店は開放感があって広々しています。
こちらのQuadrato pizzaはメニュー数が多いですが、ドリアンを使ったピザは2種類で、Davao durianとDurian delightです。delightの方はパイナップルも乗っているそうです。筆者はDavao durianにしました！小さいサイズは300ペソで、2人〜3人で食べるのにちょうどいいサイズでした！
Quadrato pizzaは四角い形が特徴的で正方形にカットされているのでとても食べやすいです。生地からこだわり、1つ1つ注文が入ってからピザ窯で焼くので本格的な味が楽しめます。
味はというと、ドリアンまんまです！笑ですがドリアンだけではなくチーズで囲んであるので程よくドリアンをチーズが包んでくれ、生地が薄いので、おやつ感覚でバクバク食べられてしまいます。ドリアンタルトやドリアンパイもダバオにはありますが、このサクサク感はクッキーに近いと思います。ありきたりのドリアンではなく、通な方法でドリアンを食べたいという方はぜひドリアンピザにチャレンジしてみてください！
ドリアンコーヒー
ドリアンをもっと手軽に楽しみたいという方にはドリアンコーヒーがおすすめです！マティナタウンスクエアを抜けた先にある、Blugre coffeeでは5種類のドリアンドリンク、さらにドリアンチーズケーキなどのドリアンスイーツも楽しめます。
ドリアンコーヒーには、ドリアンコーヒーホット(Coffeeccino)、ドリアンコーヒーコールド(Arctic Blast)、ドリアンフラペチーノ(ドリアン＆クリーム)、ドリアンティー(ホットとコールド)があり、筆者はドリアンフラペチーノにしました！値段はトールで190ペソでした。
まず注文して作ってもらってる時から、カフェにドリアンの匂いが充満してきて、日本だったら異臭苦情がきてしまいそうだななんて考えていましたが、ここはダバオなので全く問題ありません笑
ドリアンフラペチーノの味の想像があまりついていなかったのですが、日本でも飲みたいと思うくらい、美味しすぎました！充満していたドリアンの匂いが嘘のように、全くなくなっていて、クリームが多く使われているのでドリアンの味は残しつつクリームと混ざってドリアンに苦手意識がある方も飲めるような柔らかい味になっています。期間限定フラペチーノとしてスターバックスで販売されたら人気の出そうな味でした。
お土産としてドリアンコーヒーを持ち帰って試してみたいという方は、さまざまなお土産屋さんに粉末状のドリアンコーヒーが販売されているので、ぜひ購入してみてください！
Apo ni Lola Durian Delicacies
ドリアンお菓子のお土産を買うなら、アポ二ローラにぜひ足を運んでほしいです。ドリアンのテーマパークのような外観でお店の人たちも陽気で大歓迎してくれます。入り口ではドリアンキャンディも配布しているのでぜひゲットしてください！観光客向けのお店なのかと思いきや、地元の人で溢れていたのに驚きました。
中に入るととにかくドリアンのお菓子が沢山あります。数々のお土産やさんを見てきましたが、これだけお菓子が充実しているお店は見たことがありません。お菓子だけではなく、小物や伝統衣服の販売もしていました！
筆者はベストセラーであるクリーミードリアンバーと、マンゴスチンが好きなのでマンゴスチンバーを買いました！値段は1つ50ペソです。こちらが人気なのは消費期限がないので長く日持ちし、お土産にも最適です。ハイチュウのような食感で、ドリアンの味がほんのりとするくらいなのでとても食べやすいと思います。バーの味はとにかく豊富だったのでぜひお好きな味を見つけてみてください！
他にここでぜひ購入して欲しいのは、ドリアンキャンディーです🍬見たこともないくらい種類が豊富で驚きました！ドリアン×〇〇味も沢山あって、例えばピーナッツ、パイナップル、ココナッツなど、ドリアンとの味の組み合わせの想像がつかないものばかりでした。これら多くの種類がまとめて入ったドリアンキャンディーアソートもあったので、ばら撒き用お土産におすすめです！
ドリアンを十分味わった！という方は最後に、ドリアンキーホルダーやドリアンマグネットをお土産に購入し、ダバオの旅の思い出にしてください！筆者は両方とも持っていますが、とても愛着が湧きます笑
まとめ
ドリアンの様々な楽しみ方を特集しましたがいかがでしたか？日本ではなかなか出会うことのできない果物なので、ダバオに来たらぜひ挑戦してみてほしいです！フルーツとして以外の楽しみ方は、ドリアンが苦手な方も食べやすく、手軽にドリアンを感じられるのでおすすめです！私の優勝メニューはドリアンフラペチーノで、他のドリアンドリンクにもチャレンジしてみたいと思います！
今回紹介したもの以外にも、フィリピンデザートのハロハロのドリアン味や、現在閉店してしまっていますがドリアンカレーのお店もあったりと、ドリアンコラボは沢山あります。どんな料理と掛け合わせても負けないところが、さすがキングだな〜と思います笑
ドリアンは6月〜8月に旬を迎え、8月にはダバオで大きなお祭りカダヤワンが開催されます！ダバオへの旅行の時期を迷っているという方は8月がおすすめです！そして現在ダバオでもう一つ大きなお祭りの1つである、Araw ng Dabawが開催中です！そちらも特集予定なのでお楽しみに〜！
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