2022年3月9日(水)、日本国外務省は在外公館長名簿を更新し、外務省南東アジア第二課地域調整官の石川義久氏をダバオ総領事館総領事に任命したことを公表した。2月で帰任した前ダバオ総領事の三輪芳明氏は15日付けでソロモン諸島大使に任命された。
石川義久氏は1987年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外務省に入省。翌年には国立フィリピン大学に留学し、1990年5月から在フィリピン日本国大使館勤務となった。本庁に帰任後も、同省報道課事務官や南東アジア第二課事務官等を務め、2016年4月からは南東アジア第二課地域調整官として活躍されていた。
在ダバオ日本国総領事館は2019年1月に領事事務所から総領事館に格上げされた公館で北サンボアンガ州、南サンボアンガ州、サンボアンガ・シブガイ州、ブキドノン州、カミギン州、北ラナオ州、西ミサミス州、東ミサミス州、コンポステラ・バレー州、北ダバオ州、南ダバオ州、東ダバオ州、西ダバオ州、コタバト州、サランガニ州、南コタバト州、スルタン・クダラット州、北アグサン州、南アグサン州、ディナガット・アイランズ州、北スリガオ州、南スリガオ州、南ラナオ州、マギンダナオ州、バシラン州、スールー州、タウィタウィ州を管轄している。