ダバオ市行政は8月3日月曜日から一般修正版コミュニティ隔離措置(MGCQ)に基づく許可緩和の一環として、ダバオ市の食料品及び医薬品パス(FMパス)と夜間外出禁止を解除する予定であると発表した。一方、禁酒行政例に関しては、解除については検討中であるという。
ダバオ市サラ・ドゥテルテ市長は、8月の最初の2週間は一般修正版コミュニティ隔離措置を留保するとのフィリピン政府コロナ対策班(タスクフォース)の宣言に基づき、31日、ダバオ市災害ラジオのインタビューで同発表を行った。
しかしながら市長は、コロナウイルス感染者が増加し続けた場合は、市がより厳しい隔離措置を取る可能性があるため、FMパスは捨てずに保管しておくよう、一般市民に対して呼びかけている。
市長は「月曜日に私たちは正式に大統領令を発表し、ここダバオでの措置に変更が加えられます。 FMパスと夜間外出例を解除します」と述べた。
解除が行われれば、日曜日の教会ミサも再開されるが、ミサへの参加者は引続きソーシャルディスタンスが必要となる。サラ市長はまた、月曜日に解除を発令し、午後10時から午前5時までの外出禁止は監視しないと付け加えた。